社長が見たい社員のやる気 社員は社長にどう伝えるか?

平成28年10月6日

一回30分のヨガとサーキットを一日おきに行っている醍醐です。

 

今日の新聞に、夫婦控除にすると問題があり「配偶者控除の廃止延期」の記事がありました。

毎年4月に向けて税制改正がありますが、私達としては計算が変わり、システムが変わり、更にはお客様への説明も加わります。

出来ることなら、政治での票集めではなく、公平に単純明快な誰にでも分かる税金計算の仕組みが出来ればと思うのですが。

 

弊社では、5年前くらいから、経営コンサルタントの仕事にも携わるようになりました。

あるメーカーの社長の相談の一つに

「社員一人一人のやる気が見たいんだが、朝礼をやってもなかなか変わらないんだよ!!」

というものがありました。

 

社員に堅苦しい面接ではなく、立ち話程度に聞いてみると、

「私は、朝少し早めに出社しています。」とか、

「電話をとるのを少しだけ早く取るようにしました。」

などと、前向きに行動している意見が聞けました。

 

そこで社長に「社長はどのようにするのが、やる気があるように感じるのですか?」と聞くと、

「それは、大きな声で挨拶したり、返事したり、報告したりだよ!!」と言うのです。

 

ここからわかることは、社長との「ずれ」が生じていたという事実です。

解決方法は、「やる気」自体を説明しないといけないと言うことです。

 

そうすれば、少なくとも「ずれ」の解消に近づき、社長の不満は減るのです。

不満は、そのままにしておくと、心の中で拡大し、自然には小さくなったりするのは難しいのです。

 

一例ですが、社員が次のように報告してきたとします。

  • ・営業部の人数が今月は特に足りない。
  • ・手強い競合商品が出てきたため、苦戦している。
  • ・A商品の問い合わせの電話が多くて、電話対応の練習が間に合わない。
  • ・営業部で今月だけスタッフが増える。
  • ・それ以外のことは、総務部が経営会議に報告して対策する。

1つ1つの文はわかりやすいですが、一瞬で「何が言いたいのか」までは、分からない。

 

しかし、同じ内容でも次のような報告ではどうでしょう。

□3つの問題点が指摘された。

  • ・営業部の人数が今月は特に足りない。
  • ・手強い競合商品が出てきたため、苦戦している。
  • ・A商品の問い合わせの電話が多くて、電話対応の練習が間に合わない。

□2つの対応が決まった。

  • ・管理部から営業部に今月だけスタッフを貸し出す。
  • ・それ以外のことは、総務部が経営会議に報告して対策する。

 

これは「文章の構造化」というものですが、伝えるとは日々練習が必要です。

自分を説得できないと、人は説得できません。

昔、上司に言われた言葉を思い出します。     

税理士 醍醐憲宏

 
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