身近な変更点 セルフメディケーション税制

平成29年5月1日

毎日ヨガあるいはサーキットを行っている醍醐です。

(昨年までは一日おきでした。今年からは毎日にしました)

今回は4月から変わっている私達の身近なものについて一つご紹介致します。

 

ご存じの通り、昨年4月から電力の自由化が始まっております。

更には、今年の4月(先月)からは、ガスの自由化が始まりました。

一言でガスと言っても「都市ガス」です。プロパンガス、いわゆるLPガスは、もともと自由化されていますので、今回は都市ガス。

電力の自由化により電力会社が自由に選べるようになったのと同じで、ガスも自由化になったことから、地域によりますがガス会社が選べるようになるようです。

ガス管は、皆様の家庭まで通っていることでガスが送られてきます。

しかし、このガス管は全国的規模でつながっているわけではないのです。地域ごとに分かれ、また、ガス管が通っている地域と通っていない地域もあるのです。今回は、全国にパイプラインを繋げていこうという計画も背景にあるようです。

 

税金面からは二つご紹介致します。一つは、タワーマンション増税の件です。

タワーマンションの固定資産税が見直され、同じ棟でも1階上がると固定資産税が0.26%アップされるという改訂がありました。20階建て以上(60m以上)の高層マンションのうち、2017年4月以降に売買契約が始まる新築物件が対象になります。

例えば1億円の現金をもっている方が、タワーマンションを購入すると、5千万円に財産の評価が減少する。つまり、相続税の計算のもととなる財産の評価が1億から5千万円になり相続税が減少する。という仕組みになっているのです。相続税における財産の価値は1階でも50階でも基本的に床面積が変わらなければ同じ評価としておりました。しかし、現実は高層階ほど人気があり価値は高くなっているのです。そのスキマを使い、相続税を安くする方法が使われていたのです。今年からすぐに相続税に影響が出てくるわけではありませんが、徐々に縛りが効いてくるようにしていることが分かります。

 

もう一つ、今年の1月1日よりセルフメディケーション税制というものが始まりました。医療費は10万円基準といって、10万円超えて医療費を使わないとこれまでは医療費控除の対象となりませんでした。 

しかし、10万円未満でも、薬局で販売している「スイッチOTC医薬品」の購入をすると、1万2千円を超える部分については医療費控除と同様に取り扱うという制度が出来ました。薬局で購入すると渡されるレシートの商品名の前に★印等がついているものが対象となるようです。

この制度が出てきた背景はご存じですか。

「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」

つまり、病院になるべく行かず普段から健康に気をつけて下さいね。そうすれば国が3割負担する保険証を使っての診療費を抑えることが出来ますのでご協力を!!とのことです。

付け加えますと、インフルエンザの予防接種など自己の健康管理をしている方限定で認めますよ。という制度なのです。

 

自己責任、これは国、社会、会社、個人に至るまで税制のみならず、いろいろな法令・規則として、より一層、求められていくこととなりそうです。

 

税理士 醍醐憲宏

 
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