自分でやる?人に頼む?

平成29年7月3日

毎日ヨガあるいはサーキットを行っている醍醐です。

(昨年までは一日おきでした。今年からは毎日にしました)

先月は国税から興味深い資料が発布されました。

「税務行政の将来像」というものです。そこには一言で言えばスマート行政にする。

AIの導入を推し進め申告内容の自動チェックや軽微な誤りをした場合の自動連絡、国税の職員が減少している中、申告している法人の件数は、平成元年に比べて個人も法人も共に1.3倍増加し個人は2,151万件、法人は283万件になっているとのこと。

起業する会社より廃業する会社のほうが増加しているとも言われている中、申告件数については、どうして増加しているのか不思議です。

その原因までは追求しておりませんが、総務省や中小企業庁のデータだと過去5年間では企業数は減少しているとのこと。しかし、総務省と国税庁のデータ間の違いはあり、約100万社も異なっている数値になっているようです。

また、中小企業庁資料の中小企業白書には中小企業が直面している経営上の問題点ということで、①需要の停滞 ②利用者ニーズの変化 ③経営者の高齢化 などが挙げられていました。

医療も発達し、長生き出来る時代になりました。元気で長生き出来るとすると平均寿命から10歳を引いた年齢くらいだと言われることもあります。

10年前と比べ感じる事は、遺言書の作成の依頼や、自分が将来、物忘れがひどくなった場合、施設に入ればお金がかかる。そのお金を捻出するために子供に負担をかけたくないので自宅を将来売却するかも知れない。しかし、自分に判断能力がないと契約書にサインも印鑑も押せないため売却できない。だから今のうち自分の財産を処分する権利を子供に託したい。いわゆる家族信託の依頼。という相談が増えてきております。

事業承継においても相談は増えました。後継者が決まっている場合は、身内かそれ以外かで方法も変わってきます。決まっていない場合は、先になかなか進めません。これは金融機関も重視する点になります。

不動産をお持ちの方は、相続対策としてアパートを建てての節税を検討することもあります。しかし、相続後まで考えてのしっかりした不動産経営というものを考えないと少子化の問題等があるため単にアパートを建てての節税はお勧めできません。

個人においても、遺言だけでなく、家族信託まで検討する時代になってきました。

考える事は多く複雑になってきました。細かい事が多くなり、面倒だなと思います。

そう、誰でも面倒です。「面倒とは思わないで」と言っても、面倒なのは事実。

しかし、その面倒なことを一つずつ潰していく。自分でやれば時間もかかります。

人に頼めばお金がかかる。それは人それぞれの選択肢かと考えます。

時代が今の便利そして将来の安全・安心を買う方向へと流れているのだと感じる今日この頃です。                           

税理士 醍醐憲宏

お問い合わせ

メール

醍醐未来会計サポート株式会社
醍醐税理士事務所

東京都足立区千住1-4-1 東京芸術センター17階 1704号室
TEL:03-6809-0855 IP電話:050-3407-3440
FAX:03-3870-8500

お問い合わせ