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内 容 |
対 策 |
ハロー 効果 |
何か一つ優れている、あるいは劣っている特性があると、その特性に眩惑されて何もかもが優れている又は劣っていると判断してしまう傾向をいう。 |
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被考課者に対する感情、先入感、偏見を取り除く |
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場面、状況別に被考課者を観察する |
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具体的事実、要素ごとに評価する |
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寛大化 傾向 |
(人の判断は甘辛が生じることが多いが、)部下への評価がどちらかというと甘くなる傾向をいう。 |
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具体的評価基準、評価根拠を的確に把握し、自信のある評価を行う |
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義理人情の評価では正しい部下の育成は困難であることを認識し公正な評価を行う |
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厳格化 傾向 |
部下への評価が一般に辛くなる傾向をいう。 |
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対比 誤差 |
自己の専門的事項(強み)については要求レベルが高く、非専門的事項(弱み)については低くなる傾向をいう。 |
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考課者自身が、自らの能力・特性について再認識し、自己を評価の基準に置かない |
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客観的事実を基に、各特性を切り離して評価する |
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中心化 傾向 |
考課結果が一部に集中し、優劣の差が出ない傾向。考課者が極端な評価差を出すのをためらう場合、評価に対する自信の欠如による場合、被考課者についてよく知らない場合に生じ易い。 |
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被考課者の日常の行動をよく観察し、観察した事実に基づいて評価する |
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