従業員を被保険者とする生命保険に加入することで、従業員に傷害が発生した場合や死亡の場合に対応できるようにします。それだけでなく、職員の退職金の原資として、契約内容を吟味し、保険料が経費に計上できて、かつ、解約返戻金が発生する保険に加入することで資金手当てができるようになります。ただし、傷害及び死亡事故が発生した場合の保険金は従業員又は遺族に支払われます。

【保険料の会計処理事例】
長期平準定期保険に加入している場合
会社は被保険者を従業員、保険金受取人を法人とする生命保険に加入している。

加入保険内容
経理課長 契約日年齢 45歳
保険期間 50年
保険料 月 120,000円
保険金 8,000万円

保険料の経理処理判断
保険期間満了時の年齢が70歳超か  
  契約年齢 45歳 + 保険期間 50年= 95歳 > 70歳 ・・・該当
(加入時の被保険者の年齢 + 保険期間 × 2 ) > 105 超か
  45歳+50年×2= 145 > 105 ・・・該当

この保険契約は長期平準定期保険に該当し、保険期間の開始から保険期間の60%に相当する期間は支払保険料の1/2を前払保険料として資産計上する。

保険料支払仕訳
(前払保険料)  60,000円 /  (現金預金)720,000
 
(保険料) 60,000円 /  (現金預金)720,000