(1) |
被相続人の死亡原因について 事故死か病死の区別、療養期間が長かったか否か、意思能力や行為能力はいつまであったかなどを確認する。 |
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(2) |
被相続人の経歴や職歴について 蓄財の方法や当然所有しているであろう財産の推定を行うため。 |
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(3) |
被相続人の趣味について ゴルフが趣味であればゴルフ会員権が、骨董品に関心があればそれらの商品があるのではないか推測します。 |
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(4) |
被相続人の財産を生前、誰が管理していたのかについて 管理者の預金と被相続人の預金との区別ができているか確認する。また、仮装隠ぺいしていた事実がある場合には、実行者が誰であるかを特定するため。 |
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(5) |
相続人の家族の職業や推定所得について 相続人の収入を確認し、相続人の預金等の有り高のバランスを検討します。 |
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(6) |
郵便局や農協の預貯金等の有無について 一般的に都心部以外の地域では郵便局や農協との取引が多く行われる傾向があり、申告されていない場合、確認するため。 |
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(7) |
その他の金融資産の有無について 具体的に○○銀行などに預金がないかと質問する場合には、資料を押えた上での質問と思われます。その場合、相続人は再確認の上、申告漏れがないか慎重な対応が必要です。 |